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2023.10.20
毎シーズン悩む!?冬用タイヤについて
今回は冬のタイヤのお話です。
スタッドレスタイヤって聞いたことあると思いますが、「オールシーズンタイヤ」って聞いたことありますか?
オールシーズンタイヤというだけあって、夏の熱い路面でも、冬の雪降る冷たい路面でも、あるいは雨で路面がウェットコンディションでも走行可能なタイヤなのです。
それに、毎シーズン夏タイヤ冬タイヤの履き替えの手間がなくなって、もちろんタイヤの置き場も不要になります。
・・・ここまで聞くと良いことづくしと思えますが、オールシーズンタイヤにもメリットデメリットがあります!
<オールシーズンタイヤのメリット>
- ドライ路面から雪道路面での走行可能(ほとんどの路面コンディションで走ることができます)
- タイヤの保管場所に困ることなく、シーズンごとの取り替えの手間が省ける(年2回のタイヤ交換って面倒ですよね)
- スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの購入を考えると安くつく(ありがたいこと)
<オールシーズンタイヤのデメリット>
- 夏用タイヤ・スタッドレスタイヤのそれぞれの性能には及ばない(シーズン専用タイヤはやっぱり良い)
- 凍結路面での使用は不向き(グリップ力が弱い)
タイヤの性能をざっくりと比較してみました。
オールシーズンタイヤ | ノーマルタイヤ | スタッドレスタイヤ | |
ドライコンディション | ◯ | ◎ | △ |
ウェットコンデション | ◯ | ◎ | △ |
軽めの積雪路面 | ◯ | × | ◎ |
凍結路面 | × | × | ◎ |
省燃費性能 | △ | ◎ | × |
寿命 | ◯ | ◎ | × |
冬用タイヤ規制 | 通行可能 | 要チェーン装着 | 通行可能 |
チェーン規制 | 要チェーン装着 | 要チェーン装着 |
要チェーン装着 |
タイヤメーカ自動車の使用状況・走行距離・お住まいの地域などで選ぶのが変わってくると思います。
降雪量の多い地域では、オールシーズンタイヤのメリットもあまりないかもしれませんね。
年間走行距離が5000kmぐらいで高速道路の利用が少ない方でしたら、オールシーズンタイヤの選択も良いかもしれませんね。
タイヤ選びはドライブの安全を担いますので、メリット・デメリットを鑑みつつ、お車の使用状況に合わせて慎重に選ばれることをおすすめします!
ちなみに僕は、雪山にスキーに行くのでめんどくさいですが、スタッドレスタイヤに毎回履き替えております!