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スタッフからのおしらせ

2024.06.14

原付の免許、いつから廃止?

「原付の免許、いつから廃止?」
googleで「原付」と検索するとそのような関連ワードが出てくるようになりました。
結論から申し上げると、原付免許はなくなりません!
今回は、勘違いしがちな新規制での原付バイクのあり方についてのおはなしです。

先進国各国では、大気環境保護のために排気ガスについて厳しい規制が施行されるようになったり、自然環境への関心も強いですよね。
自動車大手主要メーカーではガソリン車から電気自動車への生産移行がどんどん発表されています。
日本でも、同様に排気ガスへの規制が厳しくなり、来年からは二輪車の新たな排気ガス規制が施行されます。

具体的にどのような変更があるのか、という点ですが、
2025年11月以降は現行の排気量50cc以下のいわゆる「原付」の生産ができなくなります。
そして原付バイクの生産は125cc以下(小型自動二輪)に一本化されます。
「え!原付がなくなったら、制限速度30kmもなくなるの?」
と勘違いされるのは、この原付生産終了という言葉が招いているのではないかと思います。

実際は原付がなくなるのではありません。
新しい排ガス規制(第4次排気ガス規制)で排気量50cc相当のバイクの生産がなくなりますよ、というのがポイントです。
ちなみに、なぜ生産がなくなるのか一言で言うと、
「新基準のルールで50cc相当という低排気量のバイクを生産するのは逆にコストがかかるから!」という生産メーカー側の事情があるからのようです。
小さければ生産コストも安い!という簡単なものではないのですね。

新しく製作されるバイクは125cc相当(定格出力1kw以下)になりますが、
新基準の原付バイク(50cc以下)と小型バイク(125cc以下)は、何がどう違うのか?
新しい原付バイクは125cc(定格出力1kw以下)の小型バイクを①物理的な制御、②電子的な制御、
この①②を合わせて50ccと同程度の出力(定格出力0.6kw以下)に調整されて出荷される!とのことです。

つまり見た目には同じバイクでも、パワーを落とすような制御を施すことで原付という枠組みが残るのです。

原付バイクに乗ったことのある方は、一度は思うこと。
原付ルールって難しい!(面倒!)
二段階右折や、高架道路の走行禁止、そして30km /hという制限速度など・・・。
50cc超〜125ccの原付(小型自動二輪)ならそのルールはありません。
だったら、どこかでこの物理的制御や電子的制御とやらを解除できないかな??と思ってしまうかもしれませんが、
それはできないように国としても防止策を考えているようです。(そら、そうだ。不正改造厳禁!)

今乗っている原付はどうなるのか?
安心してください。新基準のバイクはあくまで新しく作るバイクのことで、今乗っているバイクが乗れなくなる、ということではありません。
逆にいうと、今の原付バイクがとても気に入っている!故障して乗り替える時も同じバイクに乗りたい!という方は、
残念ですが、新車で同じものには乗れませんのでどうぞ、今乗っておられるバイクを大切にしてあげてください・・・。

今回は、来年11月から始まる新たな排ガス規制における原付バイクについて、でした。

参考資料:二輪車車両区分見直しに関する有識者検討会 報告書(案)/警察庁HPより

2023.08.08

もうすぐ夏休み!

桂オートの今年の夏休みが近づいてまいりました!

本年は8月11日(金・祝)から16日(水)までのお休みとなっております。

エアコンガス抜けていませんか?

タイヤの空気圧、こまめに測ってますか?

夏休みのお出かけ前のお車の点検はお早めに!

とはいえ、ガソリンはすごく高いし、連日の猛暑・・・。(みなさん暑さ対策万全にお出かけくださいね。

スタッフYはアウトドアが好きなので川に釣りに行ったりします。

このお休みのお知らせの背景画像は群馬のとある川です。

いつもは管理釣り場に行くのですが、自然の川にデビューした思い出深い写真なんです。

透湿防水のウェーダーではなかったので、早朝から昼過ぎまで上流へ釣り上って知らぬ間に汗が溜まってしまいウェーダーをひっくり返すと・・・バケツ状態!!

話は大きく外れてしまいましたが、桂オートのスタッフは皆プライベートもそれぞれ一生懸命取り組んでいます。

いつかそんなこともご紹介したいと思っております。

みなさんそれぞれに夏の思い出を作ってくださいね!